Keynote Speech

Dr. Vishal Sikka, CTO of SAP AG
出た! Timeless Software
http://vishalsikka.blogspot.com/2008/10/timeless-software.html
この概念を上手く説明できるようになりたいな。
ContentとContainerの話を、しつこく繰り返しているな。どっちかがより大事、というわけではないらしい。
お、Ian KimbellがTimeless Softwareをテーマにデモをやってくれるらしい。
コンテナはクラウド
iPhoneでタイムシート入力。上司が承認.....それがどうした。Web2.0アプリケーション....手垢がついてる印象。何が言いたいんだろう....on demandとon premiseが連携しているところを強調したいんだろうか。いまひとつ凄さが伝わってこない。
まだ、Gravityのほうが面白いぞ。
お、ひとつ面白いデモが。胸ポケットにセンサーをつけておいて、倉庫にある工具を自分の作業場所まで借り出したら、その情報をセンサーが拾い(たぶんWebサービスを活用して)、ERP内で管理されている工具のステータスを更新した。その間、人間が意識して「入力」するという行為がなかった。RFiDのように、ゲートが「ブツがその間をくぐった」というイベントを待ち構えるというイメージとも違った。小さなセンサーがインテリジェントにデータを拾っているイメージ。これはちょっと新鮮。
次のデモはBusiness Objects。Explorerの新版を使ってのデータ分析。
Explorerは最初、大したこともできないのに何がすごいんだろう?と思っていたが、実際に自分が管理するデータを「ぶち込んで」新しい発見をすることが楽しい。楽しいのだ。これは意外だった。分析なんて面倒で、仕上げのレポートに苦労するのも割が合わない、と思っていたのだが、Explorerをいじりながら次々と新しい発見をするのは、新鮮な経験だった。実際に触ってみないと、これはわからない。特に自分が常に触っているデータでExplorer体験をしてみることを薦める。
そのために最適なサイトがある。SAP BusinessObjects Explorer in the cloud。忘れてしまったら、ExplorerとCloudでGoogleしてもよい。手持ちのExcelをアップロードして、Explorer体験ができるon demand site。20分でアップしたデータは無効になるので、安心して試してみて欲しい。
System landscape enabled by Timeless Softwareの絵が最後に出た。面白そうなので研究してみようっと。