R/3 EnterpriseのBAPIやRFCコール可能な機能のWSDL定義

R/3のBAPIやRFCコール可能なファンクションをwsdl定義として外部参照することができます。そのやり方は次の通りです。

  • トランザクション/nSE80 Webアプリケーションビルダ
    • BSPアプリケーション の WEBSERVICEBROWSER を指定。
    • オブジェクト名のWebServiceBrowserを右クリックして「テスト」。あるいは図のようにテストアイコンをクリック。

    • するとブラウザが立ち上がり、User nameとPasswordを聞いてきます。

    • Web Service Browserの画面です。○付きアルファベットをクリックすると、その文字で始まるWeb Serviceがリストになって表れます。
      この例では"B"で始まるサービスが列挙されていますので、ずらっとBAPI_*が並んでいます。

    • それぞれの行の"wsdl"という文字列をクリックすると、文字通り、wsdl定義が表示されます。

    • その右隣の"?"をクリックすると、サービスをコールするためのパラメータ解説などが現れます。

wsdl定義をそのまま指定しても使えない。

wsdlを呼び出すことができるurlは
"http://:8001/sap/bc/soap/wsdl11?services=BAPI_FLIGHT_GETLIST&sap-client=100" こんな風です。usernameとpassword情報が渡されないと...アクセスできないのは御理解いただけますね。