2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

プレスカンファレンス

日本時間26日 21:00- 22:20 http://webcasting.fmpmedia.com/templatefiles/template99/t99x.aspx?id=491&speed=High PPTプレゼンテーションファイルは→こちら

基調講演

日本時間26日 16:00-17:30Henning Kagermann, Chief Executive Officer, SAP AG講演題 "Business in 2010"日本時間27日 16:00-17:30Shai Agassi, Member of the Executive Board, SAP AG講演題 "Enterprise Services Architecture: Delivered" http://www.sa…

Queenにヒントがあった

私はロックバンドQueenが好きだ。彼らの音楽にweaveを美しく説明するヒントが隠されていた。Queenのギタリスト、Brian Mayが作った"Brighton Rock"という曲がある。まずはここから、Disc:2の"3. Brigton Rock"のさわりをお聴きいただきたい。 "It's so good …

名前が悪い?

ある方*1から「NetWeaverという商標が悪い」といわれてしまった。まぁ、酒の席だったから悪気はないのだろうが、ちょっとカチンときた。 2003年の1月に、それまでSAP Technologiesと総称していたSAP BASISを中心とした、アプリケーションのカテゴリに分類し…

情報システム学とは

2/24の「情報システム学会設立のご案内」にも書いたが、慶応義塾大学名誉教授浦昭二先生のライフワークが実って学会という形になったと考えている。 ウィキペディア(Wikipedia)の「情報システム学」の項を参照していただきたい。 私は大学で浦研究室に属し…

Eco-Ethica

エコエティカ (講談社学術文庫)作者: 今道友信出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/11/05メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (11件) を見るエコエティカ "Eco-Ethica"。今道先生が打ち立てられようとしている、新しい倫理だ。 ソクラテスか…

設立記念講演

総会後に、北城会長からと、東京大学名誉教授の今道友信先生からの御講演を拝聴した。特に今道名誉教授のお話は、倫理に力点が置かれていて非常に興味深く感じた。ISSJのモットーは「情報システムは人間活動を含む社会的なシステム」なので、時には哲学して…

ISSJ 情報システム学会が無事設立された

今年2月24日の記事に記したとおり、本日、ISSJ 情報システム学会の設立記念総会が行われ、約100名の個人会員が出席した。第一号議案で定款の制定、第二号議案で会長に北城恪太郎氏*1を選出した。以下、会長自身が議長を務め、第三号議案の役員選出、第四号議…

蛇足

多分、@ITのようなブログマガジンに掲載する記事(あるいは論文と言ったほうがいいか)は、露骨な自社製品の宣伝ではいけないのだろう。彼の書いた4ページに、ビジネスマンであり、しかして論文執筆者であるジレンマがにじみ出ている。お疲れ様>斎藤さん @I…

さて、結論だ

斎藤さんは、稿を次のように締めくくっている。 R/3システム中心としたシステム連携の場合、(中略)R/3アダプタのような連携ソフトウェアを推奨する。 R/3システム以外にも、ホストコンピュータやほかのERPソフトウェアなどが導入されている状況でシステム連…

私が心配している点は別にある

XMLとBusiness Connectorについてはこのくらいにして、別の意味で私は「(図2) ビジネス・フレームワーク・アーキテクチャ」の表をまずいな、と思っている。 R/3のDBに直接アクセスする外部プログラムを開発(※1) (※1)外部から直接R/3のDBを取得できるの…

我が同僚が憂いている点は

さて、我が若手同僚が憂慮しているのが2/4の「R/3とデータ連携する方法 」の表と、3/4のBusiness Connectorへの言及だ。 「R/3とデータ連携する方法 」の表は、出典がわざわざ「株式会社エス・アイ・サービス」と明記されている*1。ここに掲げられている「連…

このような論旨展開のしかたは拙いんじゃない?

こんな下りがある。 ところが、このような認定制度や認定製品があるにもかかわらず、「一部の特定製品以外は、SAPやシステムインテグレータから提案されなかった」や「提案されて導入しているとしても、認定されているインターフェイス技術ではなく、アドオ…

しかし本音は...

しかし、一皮剥けば、彼もエス・アイ・サービスのビジネスマン。自社のコア・コンピタンスを浮き立たせるために、あえてSAPやシステムインテグレータに立ち向っている姿が透けて見えるのだ。 さらに、SAPには1996年よりソフトウェア・パートナー・プログラム…

主張を要約すると

さて、記事全体のテーマは真っ当だ。「SAPの認定にパスした製品を使おう。システムインテグレータの作りこみによるインタフェースは悪」である。記事の表題からして「なぜ、R/3との連携ではアドオンばかり増えるのか?」だ*1。せっかくR/3が、パラメータ設定…

批判封じ込めの仕掛け

記事の対象を"R/3"としたところがニクイ。斎藤さん自身は「解っていて」あえて"R/3"と書いているのであろう。ここに「立脚している情報が古い」という批判を最初から封じ込める意図を読み取ることができる。

批判はしない。論評をしたい。

「ねぇ、古澤さん、あの記事、ちょっとひどいんじゃないですか?立脚している情報が古いですよ」と複数の若手から私のところにメールが届いた。彼らは私がこのブログを書いていることを知っているし、最近更新をサボっていることも知っている。こうやってた…

少しずつでもネタを披露していくほうが継続するかも

ということで、毒にも薬にもならないどうでもいいネタを。 プリセールスの仕事をしていると、SAPのことをご存じない方から「サップさん」「サップのアールさん」と呼ばれることがあります。前者の「さん」は会社名を擬人化してくださった敬称としての「さん…

更新が滞ると、再開するのにパワーが必要

なんでもそうだと思うのですが、日々、継続させるのに必要なパワーと、一旦停滞してしまったものを再度動かそうとするのに必要なパワーを比較すると、後者のほうが大きいような気がします。ちょうど、動摩擦係数≦静止摩擦係数のようなものかもしれません。ht…