Queenにヒントがあった
私はロックバンドQueenが好きだ。彼らの音楽にweaveを美しく説明するヒントが隠されていた。
Queenのギタリスト、Brian Mayが作った"Brighton Rock"という曲がある。まずはここから、Disc:2の"3. Brigton Rock"のさわりをお聴きいただきたい。
"It's so good to know there's still a little magic in the air I'll weave my spell"
Brighton Rock
by Brian May“なんて素晴らしいんだろう。空中にステキな魔力が潜んでる。僕の魔法の糸を紡ぐとしよう“
ブライトン・ロック
訳 山本安見
"Weave"という単語は"a magic spell"という言葉とつながって「魔法の言葉を具現化する」という意味になるのだ!
これに関しては、ある方が、素晴らしい解説をしてくれているので、それを引用したい。
普通の人間はraw magicを直接操ることは出来ません。そこで、魔法を使うものは、weaveを使うことになります。Weaveとは、rawmagicのある種の顕現、術者の意思とraw magicのインターフェイスのようなものです。
あらゆる呪文、spell-like ability, supernatural ability(例えば幽霊が壁を抜けるとか)は、このWeave無しでは成立しません。
# なんていうか、呪文とかがアプリケーションだとすると、WeaveってのはOSとかOSの機能とかみたいなものでしょうか。
苦しい解釈かもしれない。でも、私はあえて、NetWeaverを「Netの上でユーザの唱える魔法の呪文を具現化するための手段でありツールである」と説明したい*1。
「Webの天球」と「Net上で呪文を具現化する手段」。ちょっとは見劣りしなくなったでしょ(笑)
*1:あくまでも古澤の個人的解釈であり、SAPがこのような説明をしろと言っているわけではない。