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SDNのブログに面白い記事が

SDNには非常に大勢のブロガーが活躍しており、日々記事が増えていきます。英語ばかりなので読むのも面倒なのですが、時々「あ、これは日本語で紹介したいな」と思うものに出合います。ただ、翻訳するのは更に面倒なので、記事一件あたりの文章量が少なく、有…

先週は「ブログ、書かないんですか?」と面と向かって言われた週

不思議なもので、普段まったくブログ(を書いていないこと)についてなんやかやと言われることはないのに、言われる時には複数の人からせっつかれる。なぜなんだろう。 実は、今年の2月、会社に入って13年目にして初めて管理職を仰せつかった。これまで「面白…

本名で仕事のブログを書く

同僚の岩永龍法さんが新しくブログを開設されました。"いこう、SAPで。"という元気のいいタイトルがついています。 私の苦手*1なアプリケーションの視点でSAPを紹介したり、あるいは辛口に斬ったりしてくれるはず。期待したいと思います。 第一回で取り上…

こんなブログでも、心待ちにしてくださる方がいらっしゃるようで

とある筋を通して、このブログを更新してよという強いリクエストを頂きました。ちゃんと届きました。ありがとうございます。 更新しなきゃ、という義務感だけが先走って、実際の行動がそれを裏切ることが続いています。でも、こりゃ、言い訳にもなっていない…

あけましておめでとうございます

旧年中は、夏頃から更新がパタッと止まってしまい、一部の方々には*1ご心配をおかけしました。 コメントをお寄せくださった「一読者」様、前社長の行方に関して「部外者」様と「早くも旧聞か」様。どうもありがとうございました。とともに、返信せずに大変失…

蛇足

多分、@ITのようなブログマガジンに掲載する記事(あるいは論文と言ったほうがいいか)は、露骨な自社製品の宣伝ではいけないのだろう。彼の書いた4ページに、ビジネスマンであり、しかして論文執筆者であるジレンマがにじみ出ている。お疲れ様>斎藤さん @I…

さて、結論だ

斎藤さんは、稿を次のように締めくくっている。 R/3システム中心としたシステム連携の場合、(中略)R/3アダプタのような連携ソフトウェアを推奨する。 R/3システム以外にも、ホストコンピュータやほかのERPソフトウェアなどが導入されている状況でシステム連…

私が心配している点は別にある

XMLとBusiness Connectorについてはこのくらいにして、別の意味で私は「(図2) ビジネス・フレームワーク・アーキテクチャ」の表をまずいな、と思っている。 R/3のDBに直接アクセスする外部プログラムを開発(※1) (※1)外部から直接R/3のDBを取得できるの…

我が同僚が憂いている点は

さて、我が若手同僚が憂慮しているのが2/4の「R/3とデータ連携する方法 」の表と、3/4のBusiness Connectorへの言及だ。 「R/3とデータ連携する方法 」の表は、出典がわざわざ「株式会社エス・アイ・サービス」と明記されている*1。ここに掲げられている「連…

このような論旨展開のしかたは拙いんじゃない?

こんな下りがある。 ところが、このような認定制度や認定製品があるにもかかわらず、「一部の特定製品以外は、SAPやシステムインテグレータから提案されなかった」や「提案されて導入しているとしても、認定されているインターフェイス技術ではなく、アドオ…

しかし本音は...

しかし、一皮剥けば、彼もエス・アイ・サービスのビジネスマン。自社のコア・コンピタンスを浮き立たせるために、あえてSAPやシステムインテグレータに立ち向っている姿が透けて見えるのだ。 さらに、SAPには1996年よりソフトウェア・パートナー・プログラム…

主張を要約すると

さて、記事全体のテーマは真っ当だ。「SAPの認定にパスした製品を使おう。システムインテグレータの作りこみによるインタフェースは悪」である。記事の表題からして「なぜ、R/3との連携ではアドオンばかり増えるのか?」だ*1。せっかくR/3が、パラメータ設定…

批判封じ込めの仕掛け

記事の対象を"R/3"としたところがニクイ。斎藤さん自身は「解っていて」あえて"R/3"と書いているのであろう。ここに「立脚している情報が古い」という批判を最初から封じ込める意図を読み取ることができる。

批判はしない。論評をしたい。

「ねぇ、古澤さん、あの記事、ちょっとひどいんじゃないですか?立脚している情報が古いですよ」と複数の若手から私のところにメールが届いた。彼らは私がこのブログを書いていることを知っているし、最近更新をサボっていることも知っている。こうやってた…

天啓

"XML is like violence: if it doesn't solve your problem, you aren't using enough of it." - Chris Maden http://whump.com/moreLikeThis/ 友人はXMLの教祖クリス・メーデンの言葉を餞別代りにくれた。「XMLは暴力と同じだ。それで問題が解決できなけれ…

JAP SAPFANサイトに期待度◎

昨夜、ABAPに関するブログを始めましたというコメントを頂きました。 はじめまして 私はABAPerをやっております。SAP・ABAP関連のBLOGを開いてます。よろしければ覗いてみてください。http://blog.goo.ne.jp/japsapan/です。相互リンクをお願いできたらうれ…

dokonodareoさんサイト

fragments (a.k.a. えすえいぷ〜 ぱらさいと)には、日頃から大変お世話になっています。多分、ここを訪れてくださるかなりの方が、dokonodareoさんの含蓄に富んだ内容に深い感銘を受けていらっしゃることと推察します。 さて、今日、同サイトに新しい断り書…

読者層想定

このサイトを訪れてくださる方は、SAPのユーザやパートナ企業のエンジニアであるとは限らないらしい。従って、当たり前のように「ABAPは...」「Dynproで...」「パラメータセッティングで可能」などと書いても、わかんない人にはチンプンカンプン。 このブロ…

さて、来年のこのブログでは

議論できる場の創出に努力してみたいと思う。 議論する場にブログというツール(あるいは手段)が最適なのかどうかはよくわからない。ここ3ヶ月、はてなダイアリーを続けてみたけれど、残念ながら社内から追随する人は現れなかった*1。最初は、関係者がそれ…

dokonodareo氏を恐ろしいと思う

彼の12/30記事が、一般の方にはどのように響くのかわからない。が、私には路傍に座ったまま斜に構えて私の顔を見上げ、ニヤリとしている彼の顔が見える。彼の左手には、血糊のべったりついた大刀が握られているようだ。 水蜘蛛での水面歩行やら一山あてよう…

来年に向けて

dokonodareo氏から厳しいご意見が飛んでいます。 とともに、 これができますという話なら待っていても垂れ流して呉れる人は多い。折角blogで情報を発信しているのであれば、そうしているのだからこそ、これらを読み解く基盤を発信して欲しい。今回の例であれ…

今年も暮れようとしています

SAPの会計年度は1月12月なので、今日で一区切り。仕事の上でも明日から新しい一年が始まります。 とはいえ、古澤の仕事は(あくまでも今のところ、ですが)来年も特段の変化はないと思われます。従って、このブログもこのまま継続できるのではないかと思います…

バイラル・マーケティング

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プロフィールを更新しました

本当に訪問者が知りたい20の質問の書式に従って書いてみました。 ヒゲ面の顔写真をブチッと押すか、ここをクリックしてみてください。

気がつくと10000ページビューを突破していた

12月に入ってからは日別のアクセス数が、21件〜108件となっています。これは11月のレンジとあまり変わりは無いようです。 ふと気がつくと1万ページビューに達していました。 皆様の御支援のお陰です。ありがとうございます。

ゆとりのないときには

こういうネタになってしまうことをお許し下さい。 最近、会う人ごとに、こんなブログを書いていますと臆面もなく紹介しています。 ずいぶんと厚顔に(昔から?)なったものだと思います。 自分もさほどゆとりをもって仕事をしているわけではなく、常にバック…

ここに挙げた指針は、古澤がfurusawa2名で記載する記事やコメント(他者のblogにコメントを発する時も含む)に対してのものであり、それ以外の方々の言動を縛るものでは全くないことを御理解ください。どうぞ、暴れてください :-) ここにこっそり、古澤への…

このブログに書いていくこと

SAP製品やソリューションの概念やテクノロジーに関すること。技術的興味。 SDNなどに公開されている英語技術文書の翻訳。 SAPのマーケティング活動に貢献する 技術的に役立つ書籍の紹介

このブログに書かないこと、書いてはいけないこと

SAPおよびSAPジャパンの業況や業績。(良くても悪くても) 個別商談とその中身。 お客様やパートナー社のことで、秘密にすべきこと。 特にお客様については、社名・個人名の実名。 他社批判、他人批判。 コンサルティング領域を侵食する、個別の相談回答。 …

このブログの目指すところ

SAPの製品やソリューションの概念、技術、使い方など、解りにくいと思われる事柄を取り上げ、自分の勉強も兼ねて解りやすく説明ができるよう、いろいろ試みる。 自分の専門領域が、SAPのアーキテクチャであるenterprise SOAや、SAPのアプリケーション基盤SAP…