主張を要約すると

さて、記事全体のテーマは真っ当だ。「SAPの認定にパスした製品を使おう。システムインテグレータの作りこみによるインタフェースは悪」である。記事の表題からして「なぜ、R/3との連携ではアドオンばかり増えるのか?」だ*1

せっかくR/3が、パラメータ設定でもってシステム導入ができる、すなわちソースコードを書かなくても使える基幹システムのコンセプトを持っているのに、他システムとの接続の部分を作りこむのか?そこにも既に確立された製品があるのに....

こんな彼の嘆きが伝わってくるようなテーマである。

*1:2/4ページ目の表題が「なぜ、R/3のシステム開発と運用コストは高いのか?」になっているのは、ご愛嬌か?