来年に向けて

dokonodareo氏から厳しいご意見が飛んでいます。
とともに、

 これができますという話なら待っていても垂れ流して呉れる人は多い。折角blogで情報を発信しているのであれば、そうしているのだからこそ、これらを読み解く基盤を発信して欲しい。今回の例であれば、SAPはどのようなモデルで、ウェブ系アプリとの連携を考え、コンセプトはどうであり、運用に足るレベルで実装されている機能は何か。そういう話こそが、補うべき核であるように思え、またそういう核の周りに建設的討議が交わされると信じる。
 日本で最初のSAPモノのmailing list を立ち上げた古澤さんである。そういう話が公に議論できることの価値は判ってくれるだろう。と思うんだが...。そうですよね?。

「日本で最初のSAPモノのmailing listを立ち上げた」つもりもその実績もないのですが、難解なように見えるSAPの機構*1を、内部の目でもって、外部の方々にも解りやすく紹介をし、議論ができる「場」を創出したいという思いはあります。
SAPジャパン社員である古澤が、どの程度その思いを実現できるかどうかは解りません。もしからしたら、思わぬ障害が入るかもしれません。その時にそれをどう乗り越えるかが2005年のテーマになるような気がしています。

*1:アプリケーション基盤はもとより、会社としての機構、営業組織などを含ませてみたい、とは思っています