先週は「ブログ、書かないんですか?」と面と向かって言われた週

不思議なもので、普段まったくブログ(を書いていないこと)についてなんやかやと言われることはないのに、言われる時には複数の人からせっつかれる。なぜなんだろう。
実は、今年の2月、会社に入って13年目にして初めて管理職を仰せつかった。これまで「面白くなさそう」と半ば拒否していた管理業務。なったとたんに、これまでも多いなと思っていたメール量が3倍に増えた。手を動かさずにoutlookのinboxを眺めていると、未読の青いpreviewがボンッ、ボンッと増えていくのだ。日中だけならまだしも、深夜2時、3時とこれが続く。ヨーロッパ系企業の宿命か。
2時間もお客様と話し、自席に戻ると恐怖が待っている。未読が数十件。それを慌てて読み通す。返信を書くのは1/4くらいか。
メールは情報を運ぶ媒体。その媒体は、なんといったらよいのか、四方八方から打たれるマシンガンの弾のようだと思う。自分の頭と体を通り抜けていく、弾丸。一日戦うと、自分のヴァーチャルな体は孔だらけだ。六方あらゆる方向から撃たれた屍が転がっている感じ。

まずは、忙しいんだということを、ブログを更新してこなかった言い訳代わりに書いておき、さて、本題。