大富豪ハッソ・プラットナー

同僚のYさんが、スポーツ新聞を持ってきた。
「第1回ワールドカップ女子ゴルフ」で北田瑠衣宮里藍のペア*1が優勝したとのことだが、その舞台となった南アフリカファンコートホテル&CCが「ドイツの大富豪」ハッソ・プラットナー氏 の持ち物であること、そしてプラットナー氏が彼女らの栄誉を記念してコース内の橋に彼女らの名前を付けたとの記事があったのだ。
ご存知の方はご存知だろうが、ハッソ・プラットナーはSAPの5人の創業者の一人で、数年間会長も勤めた。現在はSAPのスーパーバイザリーボードの議長として、SAPの経営を監視する立場にある。
またSAP BASISやSAP NetWeaverの概念構築は彼の功績であるとSAPの社員は*2信じている。いわば、彼がいたから私は現在おまんまを食えている...と。
しかし、多趣味な人だと思う。以前、SAPPHIREか何かのオープニングでは、ギターを片手に登場してハードロックの派手なリフを披露していたと記憶しているし、SAPのカレンダーが毎年ヨットの写真なのも彼の趣味が反映されていたはず。モナコのF1では...云々。また、マンデラ氏が主導する46664をもスポンサードしている。
ビル・ゲイツ氏やラリー・エリソン氏ほどの派手さは持ち合わせていないが、しっかり成功者しているなぁ。

それにしても、なぜ、こういうことをSAPジャパンの社員はあまり知らない*3のだろうか。もっと宣伝に使えばいいのに。

*1:ゴルフには全く興味がない。北田(23)と宮里(19)の場合、一般の報道ではほとんど宮里が前に掲載されるのはなぜだろう?

*2:少なくとも私は

*3:正しくは、「知らされていない」