SOA100 SAP NetWeaver Roadmap (1h)

NetWeaverのプリセールスである私には、最もベーシックなセッションも役に立つ。事前に社内で入手した資料からは、普段自分が話していること以上の情報はあまり見当たらないが、Back to Basicということで受講。ただ、こういう但し書きはある。
割と広めの会場が8割方埋まっていてビックリ。
NetWeaverの進化の歴史。第一世代:トランザクションプラットフォーム。第二世代:インテグレーションプラットフォーム(人の統合、情報の統合、プロセスの統合、アプリケーションサーバ)。第三世代:コンポジションプラットフォーム。最初NetWeaver2004sという名称だったが途中でNetWeaver7.0に変更になった。第四世代:ビジネスプロセスプラットフォーム(BPP)。NetWeaver7.1。
SAPがBPPを提供するのは、enterprise SOAを企業の中で自由に使ってもらうため。別にERPベースで提供されるEnterprise Servicesを使う(=消費する)だけでなく、ゼロからサービスやプロセスを作るためにも、とても強力なツールが付随している。
さて、本題のNetWeaver Roadmapだ。各エリアに関して3枚以内の将来構想を集めた。全体をなぞる感じ。それでもNetWeaverの上手い紹介の仕方を得られるならば...
他のNetWeaverと比べて、ひとつだけバージョンが古いままのMDM。現在5.5というリリース番号だが、来年NetWever7.1とリリースレベルをあわせてMDM 7.1になるとのこと。
「NetWeaver7.1は既存のERP6.0(on NW7.0)のあるところにインストールできるよ。Standalone NetWeaverと呼ぶんだ」というところにひっかかりが....